スヴェン王の御前へと進んだアシェラッドは、なんとかウェールズ侵攻を思いとどまらせようと言葉を重ねる。同じ頃、レイフの説得に応じ故郷へ帰ることを決心したトルフィン。しかし、船に乗る直前で目にしたのは一羽のアジサシが飛び立つところで…
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スヴェン王の御前へと進んだアシェラッドは、なんとかウェールズ侵攻を思いとどまらせようと言葉を重ねる。同じ頃、レイフの説得に応じ故郷へ帰ることを決心したトルフィン。しかし、船に乗る直前で目にしたのは一羽のアジサシが飛び立つところで…
続きを読む先のクヌート暗殺未遂により「王がクヌートを殺そうとしている」という噂がヨークに広がり、王はクヌートが不利になるような命令は下せなくなった。すべて自分の思惑通りに事が運んだと笑うアシェラッドだったが、スヴェン王のとある一言により形勢が逆転する。一方、街で騒動を起こしたトルフィンは治安を乱した罪として投獄されてしまい…
続きを読むクヌートとトルケルが見守る中、アシェラッドと決闘を始めるトルフィン。しかしビョルンを送った直後のアシェラッドのただならぬ雰囲気に気圧され、トルフィンはなかなか攻撃を仕掛けられずにいた。その様子を見かねたアシェラッドは剣を放り投げ素手で十分だと彼を挑発する。激昂したトルフィンは…
続きを読む御前会議に出席するため、クヌート一行はイングランド北部の町・ヨークに入港する。スヴェン王に対抗すべく打って出たいクヌート達だが、王は北海最強のヨーム戦士団に厳重に警護されながら、息子の動向を注視している。一触即発の状況の中、アシェラッドは一計を案じる。一方、共に入港したトルフィンはかつての自分を知る人物と再会する。
続きを読む戦士達の争いを収めたクヌートはアシェラッドとトルケルを配下につけ、ゲインズバラに帰還する。ラグナルの死を経て、戦いの最中に愛とは何かを悟り覚醒したクヌートは、それまで持っていた父への僅かな思いを一切捨て、アシェラッドとともにスヴェン王の暗殺を企てる。